学会発表・山形かみのやま温泉にて
学会発表で山形県・かみのやま温泉へ行った.
久々の学会参加で集中していたこともあって,他の大学の方の発表はかなり楽しく聞いていた. ネタとしてわかりやすい分野を扱っている研究会なので,とっつきやすい発表ばかりである. その中でも,誰も扱っていない分野をとりあえずアイデア勝負で切り開くような印象の発表が多く,そういった発表の方が質疑が盛り上がっていた.
肝心の自分の発表は,いまいちウケが悪くがっかりであった. 研究分野が違っていたのか,発表の内容が悪かったのか.テーマ設定が悪かったのか.多分全部だろう. M2の11月ながら対外発表として出すのは初めてのネタでそれなりにウケてもいいかなと期待していたのだが,そうはうまくいかないものである. 発表中,先生たちに興味を持ってもらえている様子はなかった. 研究は技術的な正しさよりも,テーマ設定の正しさが正義だと思わされる. 作業できる期間としては実質残り2ヶ月ほどしかなく,もう研究は収束に向かうしかない. 現状の厳しさを乗り越えつつ,ごまかしつつ,なるべくいい形で終われるように持っていきたい.